不登校
子どもが不登校なのですが、クリニックに相談したほうがいいんでしょうか?
不登校って、病気ではないですよね・・・
不登校とは、「心理的・情緒的・身体的・あるいは社会的な要因、背景により登校しない、またはしたくてもできないため、年間30日以上欠席したもののうち、経済的な理由や病気によるものを除いたもの」とされます。
実は、不登校は児童精神科では一番多い相談なんです。
一番多いのですね。原因は何なのでしょうか?
不登校の原因ははっきりしないことが多く、実は本人もわかっていないこともあります。
原因を突き止めようとしても、うまくいいかない場合もあります。
クリニックではどんな治療をするの?
保護者として、どう対応したらいいんでしょうか?
子どもが不登校になると、保護者も不安になったり、焦ったりしますが、実はお子さん自身が一番焦っていたり、罪悪感を感じているのです。
まずは保護者の方が焦らずに、どっしり構えること。
今はスマホなどで昼夜逆転をしてしまいがちですが、ある程度は生活リズムを整えることも大事ですね。
学校とはどうしたらいいんでしょうか?
学校の先生とは連絡を取り、行事予定などは把握しておく方がよいですね。
担任の先生やスクールカウンセラーと相談して、本人にとって行きやすい環境を整えていくことも大事です。いじめなどがあれば、その対応は必要です。
スクールカウンセラーがいつ来ているのか、確認してみます。
そうですね。クリニックでは、身体の病気や心の病気がないかもチェックします。
住道こころのクリニックではカウンセリングなどもできますので、一度ご相談ください。